Sunday, January 10, 2010

Process Explorer

この前、Ask ExemにWindows用のオラクルのメモリモニタリングの問題に対する問い合わせがありました。


Oracleのメモリ使用量関連

(Ask Exemは韓国のExemが運営するQ&Aサイトです)


これはオラクルの問題というよりはOSの問題です。オラクルもOSが提供するメモリ管理記法をそのまま使用するアプリに過ぎませんからです。


Windows環境でプロセスをモニタリングする最善のツールははProcess Explorerです。Windowsを使用しながらこのツールを使用していないのは大きい損害だと言えます。


Process Explorerを通じてオラクルをモニタリングする簡単な画面を見てみましょう。


1. ハンドラーモニタリング - ユニックスのlsofコマンドに該当



2. スレッドモニタリング - オラクルのセッションに該当



3. CPU, Memoryなど核心性能指標 - ユニックスのps, topなどに該当


より幅広い性能指標を1つの画面で見ることもできます。


このような機能たちをよく活用すればユニックスに劣らなく精密なプロセスモニタリングが可能です。ただし、Windows用のオラクルはマルチプロセス環境ではなくてマルチスレッド環境ですのでもう少しややこしいといえます。

No comments:

Post a Comment